野島埼灯台は、
慶応2年(1866年)江戸幕府と、アメリカ、イギリス、フランス、オランダの、4カ国との間で結ばれた、江戸条約において、建設が定められた、八つの灯台の一つです。
開国の際は、明治2年1月1日に、一番最初に点灯した、対岸の観音埼に呼応して、明治2年1月10日に、仮灯台を点灯させたと言われ、明治2年12月18日に、白色八角形のレンガ造りの灯台が、完成しました。
関東大震災の時、地上6メートルで損傷してしまいましたが、そのあとの復旧工事で(大正14年)、現在の鉄筋コンクリートの灯台ができました。 (2006年4月18日 撮影)
野島埼灯台の概要
所在地: 千葉県安房郡白浜町
北緯: 34度54分06秒
東経: 139度53分18秒
等級・灯質: 2等フレネル 閃白光 毎15秒に1閃光
光度: 73万カンデラ
光達距離: 17海里(約32Km)
地上から灯塔、頂部までの高さ: 29m
平均水面上から灯火までの高さ: 38m
大正14年(1925年)8月15日、
改築されました
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